浅草花やしき [小さな旅]
忘れた頃に メールをくれる親しい友人から
「花やしきの券があるの 行く?」のメール
即 「行こうかな」と返信
「えっ! 言ってみるもんだわね~ 出不精なあなたは無理だと思っていた」と^^
(まぁ 確かに出不精なのですが・・・)
ということで 今日台風の接近を心配しながら浅草まで出かけてきました。
浅草花やしきは「元祖ゆうえんち」と銘打っているように
寛永6年(江戸時代末期)に造園師森田六三郎により牡丹と菊細工を主とした
花園「花屋敷」として誕生。
明治時代に遊具が置かれ、珍鳥や猛獣の飼育の動物園時代があって
その後、昭和24年に「浅草花やしき」と改名、豆汽車や紙芝居、回転ボード、
現在園内で一番古いビックリハウスなどができ 現在の形ができたと。
(花やしきパンフレットから)
メリーゴーランドよりも木馬館という方が似合いそうなレトロな雰囲気です。
この白馬の表情がなんとも言えない。
オバサン二人が乗るものではないねと言いながらも
お化けを見たくて乗りこんだスリラーカー
おもちゃのようなレールが一本の乗りものでした。
この扉の向こうは・・・・・???
暗闇の中にボッ! ボッ!と あまり怖くない西洋お化けが出迎えてくれました^^
なんだかワクワク! いいなぁ お化け屋敷は。
あっという間に出口でしたが^^
あとでパンフレットをみたところ、江戸時代開園の花屋敷で語り継がれる怪談話のひとつ
「桜の怨霊」をテーマにした和風お化け屋敷があったのです。
・・・あなたは花見が怖くなる・・・
あぁ~ 見たかったなぁ 残念・・・
周りをビルに囲まれた狭い敷地に 遊具が重なるように配置されていて
目の前をビュ~ンビュ~ン飛んでいったり、絶叫が聞こえたり、子どもも大人も
どこかのんびりと園内を楽しんでいます。
池を見渡せるベンチで一休み
その池が またすごい!
花がすべて造花なのです。
そのまがまがしさがなんとも素敵でした^^
花やしきに行ってみたかったのは、武田百合子さんの『日々雑記』の中に何度か
この花やしきが登場していたからです。
その後、やはり武田百合子さんが通ったという天ぷらの「大黒屋」を探して昼食
有名なのか行列ができていました。
狭い階段を上がって天丼の並(一番安かったので)を注文しましたが
どんぶりからはみ出してはみ出していたものの いかにもしょっぱそうな
濃い味の天丼でした。
友人は完食、私は半分も残してしまいました^^;
刷毛屋さんを覗いたり 古本屋に入ってみたり 町をぶらぶら
最後に入った喫茶店が これまたレトロでいい感じでした。
たまにはいいですね~ 町歩きは。
「また遊んでね」と台風が来ない前に別れました。
久しぶりの友人との語らい、 素の自分に戻ったようです。
「花やしきの券があるの 行く?」のメール
即 「行こうかな」と返信
「えっ! 言ってみるもんだわね~ 出不精なあなたは無理だと思っていた」と^^
(まぁ 確かに出不精なのですが・・・)
ということで 今日台風の接近を心配しながら浅草まで出かけてきました。
浅草花やしきは「元祖ゆうえんち」と銘打っているように
寛永6年(江戸時代末期)に造園師森田六三郎により牡丹と菊細工を主とした
花園「花屋敷」として誕生。
明治時代に遊具が置かれ、珍鳥や猛獣の飼育の動物園時代があって
その後、昭和24年に「浅草花やしき」と改名、豆汽車や紙芝居、回転ボード、
現在園内で一番古いビックリハウスなどができ 現在の形ができたと。
(花やしきパンフレットから)
メリーゴーランドよりも木馬館という方が似合いそうなレトロな雰囲気です。
この白馬の表情がなんとも言えない。
オバサン二人が乗るものではないねと言いながらも
お化けを見たくて乗りこんだスリラーカー
おもちゃのようなレールが一本の乗りものでした。
この扉の向こうは・・・・・???
暗闇の中にボッ! ボッ!と あまり怖くない西洋お化けが出迎えてくれました^^
なんだかワクワク! いいなぁ お化け屋敷は。
あっという間に出口でしたが^^
あとでパンフレットをみたところ、江戸時代開園の花屋敷で語り継がれる怪談話のひとつ
「桜の怨霊」をテーマにした和風お化け屋敷があったのです。
・・・あなたは花見が怖くなる・・・
あぁ~ 見たかったなぁ 残念・・・
周りをビルに囲まれた狭い敷地に 遊具が重なるように配置されていて
目の前をビュ~ンビュ~ン飛んでいったり、絶叫が聞こえたり、子どもも大人も
どこかのんびりと園内を楽しんでいます。
池を見渡せるベンチで一休み
その池が またすごい!
花がすべて造花なのです。
そのまがまがしさがなんとも素敵でした^^
花やしきに行ってみたかったのは、武田百合子さんの『日々雑記』の中に何度か
この花やしきが登場していたからです。
その後、やはり武田百合子さんが通ったという天ぷらの「大黒屋」を探して昼食
有名なのか行列ができていました。
狭い階段を上がって天丼の並(一番安かったので)を注文しましたが
どんぶりからはみ出してはみ出していたものの いかにもしょっぱそうな
濃い味の天丼でした。
友人は完食、私は半分も残してしまいました^^;
刷毛屋さんを覗いたり 古本屋に入ってみたり 町をぶらぶら
最後に入った喫茶店が これまたレトロでいい感じでした。
たまにはいいですね~ 町歩きは。
「また遊んでね」と台風が来ない前に別れました。
久しぶりの友人との語らい、 素の自分に戻ったようです。
東京オリンピックの頃浅草に住んでいて六区には通っていましたが、花やしきには行きませんでした。
by 斗夢 (2012-10-01 04:42)
おはようございます^^
浅草ってほとんど知りません。
花やしきっていかにも名前からしてレトロですね^^
でもお友達と楽しめて有意義な時間だったのでしょう^^
お近くにそんなご友人がいらっしゃるのが羨ましいですよ。
出身地が福岡だとどうしてもダメだわ。
by mimimomo (2012-10-01 09:41)
誰もいない夜中に一度通ったことが
あります。フトよみがえりました。
by 青の風画 (2012-10-01 11:17)
お早うご゛さいます。
浅草に行ったとき、名前見ますが、行ったことなしなんで…
台風一過、秋晴れ。
by 夏炉冬扇 (2012-10-01 13:02)
浅草は独特な雰囲気があって好きです
レトロな喫茶店興味あります
どんなところかしら
by きよたん (2012-10-01 22:43)
こんばんは~
タックンさんは30日に浅草にいらしたんですね~
私は29日に花やしきを上から見てました(^^)
スカイツリーと浅草寺と花やしきは絵になっていました(^^)
でも実は、花やしき、いつも眺めているだけで入ったこと無いです(^^ゞ
なんだか、楽しそうですね~
興味津々ですぅ~
by トリエル (2012-10-01 23:03)
浅草の天丼はどこもこんななのかな。私も「大丈夫か?」と
おもいましたが、見た目ほどじゃなかったな。
あれは大黒屋だったのか、違う店だったのか。
by 春分 (2012-10-02 07:19)
>斗夢さん こんばんは。
そうでしたか オリンピックの時期に
浅草にお住まいだったのですね。
「三丁目の夕日」の時代ですね。
その頃の面影がまだまだ残っているのではないでしょうか。
六区通りも歩きましたよ。
>mimimomoさん こんばんは。
私も「花やしき」という名前が気になって いつか行ってみようと
思っていた場所でした。
浅草全体がレトロな雰囲気ですね~
私も友人もすでにレトロなのですが(^^) 久しぶりに子供のこころで遊んでいました。遊園地はいいですね~
>青の風画さん こんばんは。
夜中の遊園地 想像しただけでわくわくしてしまいます^^
役目を終えた遊具たち(お化けも)のひそやかな語らいが
聞えてくるようです。
>夏炉冬扇さん こんばんは。
今度は 機会があったら是非!
今はスカイツリーも加わって また違った楽ししさがあります。
台風は思ったよりも速い速度で通り過ぎて行きました。
畑に多少の被害がありましたが。
by タックン (2012-10-02 20:42)
>きよたんさん こんばんは。
下町散歩 いつもきよたんさんのブログを見せていただいて
いいなぁと思っていたので
ちょっとだけその気分を味わうことができました。
喫茶店は レトロなものが置いてあるわけではなかったのですが
私たちが若い頃のゆったりととした雰囲気を漂わせていました。
>トリエルさん こんばんは。
トリエルさんは浅草ビューホテルにいらしていたのですね。
上から花やしきはどんな感じなのでしょう^^
私たちはさすが遊具に乗って遊ぶことはしませんでしたが
(お化け屋敷だけ^^)園内にいるだけで楽しかったです。
いつか一緒に行きましょうか^^
>春分さん こんばんは。
浅草はお詳しいのでしょうか。
大黒屋は老舗なのでしょうか レトロな雰囲気がありましたが
あの天丼には ちょっとびっくり^^
並みで1500円 残したのはもったいなかったかも^^
by タックン (2012-10-02 21:24)
是非是非(^0^)♪
by トリエル (2012-10-02 23:04)
僕も出不精なものですからタックンさんの気持ちが良く分かります。
レトロな感じの花やしき、花がすべて造花だなんて
なかなか味わえないものですね。
これを読んでいて行って観たくなりました。
by 未来 (2012-10-03 08:33)
未来さん こんばんは。
毎日溢れるほどの自然を感じる場所にいると
たまにはこういう喧騒の場所もいいですね~
遊園地に遊ぶ人の顔はどの顔も幸せそうでした。
花やしきはレトロ感が漂う 不思議な遊園地です。
by タックン (2012-10-04 21:55)
花やしきが古くからあるコトは知っていましたが、江戸時代からだったとは!そんなに歴史のあるところだったんですね。昭和初期とか、そのくらいかと思ってました^^;。以前、天ぷらをツマミに1人で飲んだ時、
だんだん胸焼けがしてきてしまいました。もうたくさん天ぷらは
食べられない年か、なんて思ってしまいました^^;。
by sakamono (2012-10-06 11:57)
sakamonoさん こんばんは。
私もそんな古くからの遊園地とは知りませんでした。
明治の珍鳥・猛獣の動物園だったというのも面白いですね。
私は 普段天ぷら・天丼は大好きなのですが この天丼は
食べられませんでした 齢のせい?(^^)
by タックン (2012-10-06 22:18)
娘が小さい頃は妹の家族と一緒に浅草寺に初詣のあと花屋敷で遊びました。
以来ずっと行ってませんが、雰囲気は昔のままですね。
台風接近の日は、月島で震災のチャリティコンサートの手伝いをしていました。
by レイン (2012-10-07 09:21)
レインさん こんばんは。
そうでしたか! 月島にいらしていたのですね。
台風がなければ 月島辺りでもう少し遊んで行く予定でした。
花やしき この雰囲気のままずっと続いて欲しいですね~
by タックン (2012-10-07 20:35)
造花のまがまがしささえ素敵だと思えるタックンさんがいいなあ。
そういえばここで知って上巻だけ読んでいた武田百合子さんの
「富士日記」、忘れていた中巻下巻を注文しました(^^)
高山なおみさんという料理家が「日々ごはん」という本を出したり、
小説新潮で「今日もいち日、ぶじ日記」という連載をしていたり、
なんとなく武田百合子さんちっくだと思っていたら、ご本人、
やはり武田さんを尊敬しているとのことで納得しました。
by はてみ (2012-10-08 11:59)
はてみさん こんばんは。
造花の池 この花やしきだからこそ絵になっているのかも
知れませんね^^
そうでしたか 高山なおみさんも武田百合子さんファンでしたか!
「日々ごはん」「今日もいち日、ぶじ日記」 読んでみますね。
富士日記の中・下巻には ポコ(犬)の死や泰淳の病など書かれていて印象に残っています。
そうそう 尾瀬小屋は「原の小屋」だったと思います。
早朝の尾瀬は静寂そのものでした。
by タックン (2012-10-08 19:15)
都会だけど下町浅草、そう想像しています。そういう人口密度の高いところに、ぽっこりという感じで、遊園地『花屋敷』はあるようですね。
僕の地元には、花屋敷という喫茶店がありますが。
門は和風で、しかし、中の設備、乗り物は豪華ですね。
スリラーカーに乗って、絶叫しているタックンさんが目に浮かびました。
池が、また良いですね。桃源郷のようです。
作家が行ったと思われるお店に行くのは、嬉しい気分になりますね。
友達と二人で行くのが、また愉しいですね。
それにしても、天丼、辛そうです。(笑)
また、お寄りしますね。(^。^)
『花屋敷』じゃなくて、『花やしき』だったのに、今気づきました。(苦笑”)
by 山雨 乃兎 (2012-11-05 04:04)
山雨 乃兎さん
浅草は 歩いていてとても楽しい町でした。
浅草を訪ねてから再び武田百合子さんの『富士日記』を
読み始めましたが その生きていた時代がいきいきと描かれて
時代の空気感が伝わってきます。
ご本人だけでなく 関わってきたすべての人が ある時期こうして生きていたのだなぁと 日記は面白いですね。
(浅草とは関係ない話ですが)
そうそう この天丼 ボリュームもさながら 濃い味付けにはちょっとびっくり 元気でなければ食べられません^^
by タックン (2012-11-05 20:21)