子猫のピーちゃん [猫]
日中の暑さは まだ続きますが
ふと立ち止まると さぁ~と秋風が通り過ぎて
草地にもワレモコウの花
空も大きく変化して 夏がゆっくりと去っていきます
さて 我が家の新猫「ピーちゃん」です。
まだまだ里親募集中ですが 日増しにヤンチャぶりを見せています。
こんな可愛い時期は ほんのちょっとの間
誰かにこの幸せ感を味わって欲しいと思うものですが・・・。
可愛いぞ! 可愛いよ! 可愛いんだから^^
と全身で 生きる歓びを表している子猫の 「ピーちゃん」
生まれてきて良かったね。。。
でも・・・あぁ~あ・・・なのですよ 本当は^^;
クロネィとトントン [猫]
雨の休日。
家中むしむしと 猫たちも所在なさげに 寝ころんでいます。
クロネィとトントン
この仔たちの一周年を記念して あまり可愛いとは言えない姿を一挙公開^^
今頃は あちこちに仔猫の姿を見かけます。
いろいろな出会いがあって 猫たちの運命が決まっていくのでしょう。
猫の数だけ 語られるドラマがありますね。
わが家のクロネィとトントンは 夏野菜の茂った畑を囲っている網に引っかかっていました。
網の中に頭が入ってしまい もがいているうちに両手足も網に絡められてしまったのでしょう。
じゃれ合っていて 網に気がつかなかったのか 飛びついた恰好で磔になっていました。
二匹 まったく同じ姿で。
たまたま通りがかって 見つけました。
傍で 親猫がウロウロ このままだったら干からびた猫のミイラになっていたかもしれません。
野良のしつけがしっかりされていて 最初はずいぶん苦労しました(胃が痛くなるほど^^)が
この頃は ようやく膝の上にのるようになりました。
こうしてみてみると やっぱりきょうだい(姉弟) 顔がそっくりでしたね。
トントンは とても臆病です。
今でも ちょっとした音で あっていう間に屋根裏に(^^;)
ボケボケだったトラ模様もはっきりして 体つきもどっしりとしてきました。
肉球の大きさをみると やっぱりオスだなぁと思います。
クロネィは 愛嬌たっぷりの姉さん猫です。
真っ黒な猫を飼うのは 子どもの頃以来
何をやっても笑わせてくれます^^
たっぷりとしたお尻 つやつやとした毛並み しなやかな長い尻尾
(ちなみに トントンは曲がりに曲がった情けない尻尾です)
いい 女っぷりです^^
この仔たちが わが家の家族になって一年が過ぎました。
相変わらず 仲良しきょうだいです。いつもこうしていっしょ。
その間 先住猫のジーコが旅立ち 外猫あがりのニャンタが家出したり 長老クッコ(16.7年になります)が
終日寝てばかりになってきたり わが家の猫図も少しずつ変わっています。
わが家にとって 猫は大切な家族ですが やっぱり猫は猫
動物病院で「トントンちゃんのおかあさん」とか呼ばれるのは
今だ違和感があります^^
梅雨空が戻ってきました。
どんより灰色の空から シトシト雨が落ちています。
畑のニャンは びっしょり濡れて スズメを追い掛けていました。
わが家の猫たち [猫]
めずらしく 可愛い(?)顔が撮れました^^
若手代表 チビ猫 チャー(2歳)
とにかく 愛想なしで マイペース そこが可愛いのかも・・・。
年寄り代表 クッコ(15歳)
一日中 寝てばかり・・・。穏やかで 性格のいい子です。
夏の間中、家出をして困らせてくれた ジーコ
相変わらず ノラニャン根性で 逃げまくり
7年もいっしょに暮らしているのにねぇ~
そして トラ猫 ニャン太
外猫から すっかり家猫に
何度も咬まれ そのたび医者通いをさせられた
凶暴猫でした。今は ただのデブ猫^^
来る者は拒まず 去る者は追わず の精神で 猫たちと係わって
きました。これからも たぶん 同じ。
出来る範囲で 出会いを楽しみたいと思っています。
今夜は 雨風が激しく 外で過ごす猫たちが気がかり・・・。
帰っておいでよぉ~ [猫]
よっしー凸凹さんのところのモンジロウ君が家出したという
記事を読んで、わが家のジーコもそろそろ本格的に捜索を
始めなければいよいよ野良に戻ってしまうと、活動を開始。
6月頃家出(そろそろ3ヶ月だ)、隣斜めまえのSさん宅の
物置の上を住み家にしているらしい。
ときどき関係ないよっていう顔でわが家を眺めている。
「ジーコ」 と呼んでも知らんぷり、まったく~!
もともと野良ちゃん。7年前の暑い日に車の下でぐったりしていた仔猫。
親猫に相当教育されたらしく、可愛いという仕草は全くなく、いつも斜に
構えた目つきで逃げ回っているようなニャンコだ。
家出当初は、朝夕餌の時間になるとニャア~ニャア~啼き喚きながら
家を出たり入ったりしていたが、ここ一ヶ月は音沙汰なし。
どうやらSさん宅でお世話になったいるらしい。
気が付いたら物置の上にビニールが貼られた段ボールが置いてある。
Sさん宅に向かってニャア ニャア と可愛く啼いている姿をみたこともある。
Sさんは近所でも評判の猫好き、おまけにとても美しい女性なのだ。
-おいおい 7年も一緒に暮らしているんだよ
そろそろ 帰っておいでよ~
ジーコ? 知らないよ
お家大好きのチャーはまた何れ・・・
よっしー凸凹さんのところのモンちゃん、早く見つかるといいなぁ。。。
雨の日の出来事 [猫]
もう一週間前の日のことになります。
いつものように近所の犬「だいちゃん」を連れて散歩していた時です。
横殴りの雨が降っていて、この日は傘をさしての散歩でした。
今日は近道で帰ろうと、道を曲がった時
「キャァー! だめぇ~!だめだってばぁ~~!やめてぇ~」
と尋常でない女の人の声が・・・
慌てて駆け寄ってみると、その女の人が連れていた犬が何かをくわえて
振り回していました。
「やめなさってば! あぁ~どうしよう」
一生懸命リードをひっぱって放させようとしていました。
「どうしたんですか!」
私が突然現れたことで、犬はくわえていたものを放り投げたのですが・・・
放り投げられたのは、ぐったりした仔猫でした。
「もう そこから出てきたんです・・・どうしよう・・・死んじゃった?」と
畑の小屋を指さしたのですが、犬はまだ興奮状態。
「どうしよう・・・どうしよう・・・」
仔猫は・・・と近づくと、後ろからミャァ~ミャァ~の鳴き声が・・・
もう一匹の仔猫が小屋から出て来てしまったのです。
再び犬は興奮、だいちゃんまでが吠えまくり、その場はパニック状態。
女の人は、犬を必死に引っ張って「ごめんなさい、ごめんなさい」と走り去り
私は思わず「大丈夫ですから!」と
放り投げられた仔猫と飛び出してきた仔猫を抱き上げ駆け出していました。
ホンの数分の出来事でした。
放り投げられた仔猫はすでに息絶えていました。外傷はなくショック死だったのでしょう。
もう一匹の仔猫は、元気でころころ太っていました。
何が何だかわからないという風に、手足をじたばた
家までの道をミャァ~ミャァ~と鳴きわめいていました。
この野原でも、見えないところでいろいろな命が、生まれ、生き、死んでいきます。
ホンの瞬間、そんな場面に立ち会ってしまうのですね。
死んだ仔猫は畑の花畑の隅に埋めました。
あ~ぁ、また拾ってしまいました。
初めまして ポポです。
雨が降っていなかったら・・・ポポと出会うこともなく、ポポももうちょっと母親と
密な時間を過ごしていたのかもしれません。
わが家は、他の猫たちが新入りの面倒を見てくれますが。。。
ボンが死んで一週間目の出来事です。
いいのかなぁ・・・何だかボンに悪いような気がして・・・
ボン [猫]
ボンの事を少し書かせて下さい。
ペットとの出会いは、誰でも同じでしょうが、それぞれにドラマがありますね。
ボンは、秋風が吹く寒い朝に拾いました。
借りていた駐車場で、カラスに狙われていたところを通りかかったのです。
手の中に包まれるほど小さく、顔中くしゃくしゃ、冷え切った身体から微かに
息音が感じられる状態でした。
ダメかもしれないと思いながらも、家に連れて帰り、一日中懐に入れて身体を
暖めました。仔猫は案外強い生命力を持っているものですね。
2.3日後は、何とかミルクを飲み、家中をよちよち歩くようになってました。
当時、わが家には何匹もの猫がいて、ボンはたちまちアイドル、果敢に
大きな猫たちに飛びかかってはじゃれ合っていました。
この可愛い時代があるから、家族になっていくのですね。
この無防備な寝顔に、どんなにか癒されたでしょう。
ボンは、外を自由に歩き回れた幸せな猫です。
ニャア・・・出たいよぉ
ニャア・・・開けてよぉ
人が大好きで、わがままで、贅沢で、遊ぶの大好きで、寂しがり屋で・・・
病気には勝てず、ボンは5年の生涯を終えました。
今日、お骨に・・・。
斎場は緑に包まれて、風がさわさわと・・・ボンの旅立ちを導いてくれて
いるようでした。
ステキなプレゼント [猫]
友人が「あんまり可愛いので!!もう!絶対あげたいと思って・・・!」と。
これは箱。
中には
箱も カップも 全面にニャンコのイラスト
本当に 可愛い!!
わが家のチャーもうっとり・・・?
そして 今日
ダンツクさんが 見つけてきました!
ワンコバージョン!
わが家のティータイムが楽しくなりました。
1月・猫便り [猫]
確か・・・さっきまでこんな格好で絡まっていたのに・・・
いつの間にか、整列。
夏場は一日出たり入ったりの猫たちも、寒い日は寝てばかり・・・寝子です。
(ニャン太)
(クッコ)
(ボン)
(ジー子)
そして 畑のニャンコ(元気です!)
これは ボンの いつもの あくび!
ミミリン(妹の家のニャンコ)も入れておこうかな
一人っ子のわがままニャンコです。
サクラ(似顔絵)
最初に飼った猫です。3年前に天寿を全うしましたが、
そのころ書いた似顔絵が消せないまま、台所に・・・。
そのサクラを世話してくれた鎌倉の友人が送ってくれた猫手ぬぐい
わが家の1月の猫ギャラリーは
去年見に行ったジャン・コクトー展で買った猫のハガキ
何もしないのが わが家流・・・とはいえ
ゲボゲボ、ハクション、抜け毛に トイレ砂と
とても お客様を招待することなどできないのです。
ニャン太とボン [猫]
夏の間中 餌を食べるときだけしか帰ってこなかったニャン太
寒くなって 迎えに出ると どこからか姿を見せてニャア~ニャア~と
いかにも 飼い猫だとばかりに 鳴き叫びながら ついてきます。
家に入ると コロリと このとおり まったく!!
そして ボン。
ニャン太が 家に入るようになって すっかり甘え
ん坊になってしまいました。
闘いの傷跡を 顔のあちこちに残しているニャン太
その迫力にやや押され気味で ちょっとかわいそう。。。
同じ トラ猫の男の子なのにね(=^。^=)
雑木林の猫ハウス [猫]
朝 雑木林の中を歩いていたら 猫が横切るのが見えた。
何となくあとをついて行ったら
藪の中に 段ボールや傘で作られた猫ハウスが現れた。
そっとのぞくと
やや警戒した猫が顔を出した。
他のハウスには 逃げる風でもない猫の姿。
誰かが餌を与え、猫のためのハウスを用意してあげているのだろう。
たぶん いろいろな批難の声を耳にしながらも
それでも 外で生きる猫たちのために 自分の時間とお金を費やしている
「猫おばさん」あるいは「猫おじさん」。
猫の餌を買いに行くと そういう方たちが安い餌を山ほど買っていくのに出会
う。そういう方たちに守られて生きる猫たち。
たとえ短命であったとしても、自由と本能にそった生き方をできる彼らは
ある意味では幸せだ。
この猫ハウスが このまま平穏でありますように・・・
この猫ハウスで暮らす猫たちが
無事に寒い冬を越せるといいなと思いながら・・・
何もしない自分に ちょっと後ろめたさを感じて帰ってきました。