4月の通信隊

2月、3月は、あっという間に過ぎてしまったという実感がありましたが
4月は、まだ4月？と感じるほど季節の時間がゆっくり進んでいるのを感じます。

そういう中でも、通信隊跡地はどこもかも、緑、緑、緑
緑一色の世界です。











朝　久しぶりにダイちゃんに会いました。
腰を痛めてから、ダイちゃんとの散歩もままならず、少し寂しい思いをしています。




「ダイちゃん！　久しぶり♪」
「ワン！」
随分と顔の周りが白くなりました。
歳をとってもまだまだ凛々しい姿は緑の草原によく映えています。

ちょっと前までは、タンポポが黄色のじゅうたんとなって
楽しい気分にさせていましたが、いつの間にか綿毛の世界
その綿毛を朝露が揺らしています。
どこまでもきらきらと　不思議な光景でした。






特に忙しいわけでもないのですが、バイオリズムが下降線気味（？）
こういう時には武田百合子さんの『富士日記』
読んでいるうちに元気になります＾＾

3月の通信隊

例年より早い桜の開花がありました。
あっという間に満開！

季節のスピードが早くて、どんどん周りの景色が変わって行きます。
私と言えば、いろいろバタバタしていて
ブログライフを楽しむ余裕がありません＾＾；

せめて3月の記録だけでも残さなければ。




ちょっと前には枯野原だった通信隊跡地も、いつの間にか緑一色
どこをみても緑、緑、緑の草地です。

何を掘り出したのか土がむき出しになっています。
その土の黒々とした存在感が、大地のエネンルギーを感じさせます。



草地にはあちこちにひっそりと春の花々が姿を見せていました。

草地から一斉に飛び立つムクドリの群れ
天高くさえずり続けるヒバリたち
早朝のキジの甲高い声
ぷくぷく太ったツグミも　
日に日に群れてきて飛び立つ準備を始めています。
カラスも元気！
猫たちも元気！

通信隊の空の下はにぎやかです＾＾



この道もすぐに背丈ほどの草で覆われるでしょう。

春が来て、また緑の一年が始まった　通信隊跡地の3月です。

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我が家の猫の額ほどの庭にも春が来ました♪

通信隊の畑から移植したバイモもしっかり花をつけてくれました。

越冬したメダカが2匹、姿を見せてくれました！




窓に並ぶニャンコたち

一番右端にいるのが通信隊猫チューニャンです。
すっかり家猫になってしまい、今になってはあの野生が懐かしく思うほどです＾＾

通信隊で摘んできた花を活けました。
我家にはこんなニャンコもいるのですよ＾＾

２月の通信隊

寒い日が続いています。
我家の電気代もうなぎ上り
今月の料金を見てびっくりしています＾＾；

それでも外に出ると光が柔らかく感じます。
休日　久しぶりに通信隊を歩きました。
突き抜けるような青空
枯草の中にも若い草芽がうっすらと緑色をのぞかせて来ました。



黒々とモグラ塚ですが、本当はツグミを写したのです。
わかりますか＾＾

近くの園芸店で焼き芋を買い、
雪の富士山を見ながら食べました。
焼き立ては美味しかった＾＾
目の前をそれぞれのスタイルで
ウォーキングする人が通り過ぎて行きます。

静かで澄み切った通信隊
ここで生きる猫たちのためにも
早く暖かい春が来ることを願ってしまいます。


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雪の日の記録　　平成３０年１月２２日（火）〜２３日（水）

１月２２日（火）１３時３０分頃
この日は一応出勤したものの
積もりそうだという事で早めの帰宅になりました。
バス停を降りると通信隊はすでに一面雪
降りしきる雪で煙っています。




次の日（２３日）
しっかりと積もった通信隊
遠くまで一面白い世界です。

年に数回、こうして通信隊は北国の風景になります。
それはワクワクする風景なのですが、雪国の方々の暮しを思うと
そんなことを言ってられませんね。
ＴＶのニュースで見るたび、大変だろうなと想像します。

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書道教室の先生が描いた絵
お孫さんの通う幼稚園に届けるのだそうです。
鬼さんもおふくちゃんも可愛い♪
それになんとも優しい眼差し♪
この絵を見てから　我が家の今年の豆まきは
みんな内へ〜！

２０１８年 １月の通信隊

一月の通信隊

枯れた草地だけが広がっています。
雪に苦しむ地方の方には申し訳ないほどの青空
時々ツグミが横切ります。
飛来した頃はほっそり痩せているツグミも
日に日にふっくらとしているようです。

朝夕の突き刺すような空気も
日中は暖かい陽ざしに揺れます。





少年野球も始動
若者たちの元気な声が響き渡ります。



１月になると草地にモグラ塚が目立つようになります。
モグラも土の中に春の気配を感じるのでしょうか。



富士山を見ると「さぁ〜　今日も一日頑張ろう！」と思います。

何もない一月の通信隊です。

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猫２題



アーちゃん　逝く　　（平成２９年１２月２７日　永眠）

　


昨年の暮れに、我が家に来て１０年目のアーちゃんが虹の橋を渡りました。
１年前くらいから少しづつ痩せてきて、静かに寝ている時が多くなりました。
苦しんでいる様子がなかったので、こんまま見守ることにしました。
少しづつ痩せて来て、最後は骨がわかるほどやせ細りましたが
それでも最後まで自分の足でトイレに行き
２階で寝ている私の元まで階段を上っていました。
その日、外から帰ってくると「ニャァ・・・」と一声、息を引き取りました。
紙の様にやせ細ったアーちゃんの横たわる姿をみて、
自分の身体の中の、すべてのエネルギーを食べ終えて旅立ったのだと思いました。
我家に来て１０年（実際は何歳だってのかは不明です）、他の猫と関わることがなく
孤高の猫でしたが、その姿に教えられることが多くありました。
「お疲れさま」　その言葉と共に私たちは跳び去って行くアーちゃんを見送りました。

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通信隊猫　チューニャンが家猫に

通信隊猫として１２．３年、たくましく生きてきたチューニャンを
ようやく家に連れてくることができました。
毎年、冬になると今年こそ入れようと思っているのですが、
のびのびと草地を走り回る姿をみると、このまま通信隊猫として
全うさせたいと思う気持ちもあって迷っていたのです。

今年も厳しい寒さ、老猫になったチューニャンを思うと迷いました。
そのチューニャンが３日ほど姿を見せなくなりました。
今まで雨でも雪でも姿を見せないという事はなかったので心配でした。
姿を見せた時は、顔にひどく怪我を負っていました。他の猫と喧嘩したのでしょう。
これで迷いは吹っ飛び、すぐに家に連れて帰りました。

２．３日のゲージ暮らしで、家の環境にも慣れて
今では温いこたつの中で寝転んでいます。
心配だった他の猫たち（３匹はチューニャンの子供です）
いまだ母親とは認識できないらしく、近づくとファー！　困ったもんです＾＾

時々外を眺めては出て行きたい様子をみせますが、
このまま静かに余生を送ってもらいたいと思います。


そのチューニャンの子供　チビ
顔がそっくりです＾＾

１２月の通信隊

今年も残り一日となりました。
あっという間の一年と見るか、ようやく一年が過ぎたと思うのか
昨年の今頃、腰の圧迫骨折があってなかなか良くならず、私には辛い一年でした。
ようやく普通の生活ができるようになったものの、気力がイマイチわきません。
ブログも月一の更新が精一杯でした。
でも細々でも、続けられたことで良しとしなければ＾＾

来年はどういう年になるのでしょう。
まずは健康で一年無事に過ごせることを願うばかりです。



通信隊は草地も枯れて、富士山を愛でること以外楽しみがありませんが
わずかに残されている雑木林を歩く楽しみがあります。
葉を落とした裸木から見上げると真っ青な青空
積もった落ち葉に木漏れ日が差し込みます。

枝の上、何に見えますか？
私は小さな仏像に見えました。
思わず手を合わせたくなります＾＾







地球のネジ巻き時計も枯野にぽつんと・・・
私には地球と言うよりは自分の人生の時計にみえます。
残りはあとどのくらい？



















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ブログ友、トリエルさんから可愛いニャンコバックのプレゼントが届きました。
あまりに可愛くて、部屋に飾って毎日ウフフと挨拶をしています。
トリエルさん　ありがとうございました＾＾

今年は体調不良もあって、ブログもまぁまぁの状態でした。
皆様にはいつも暖かいコメントをいただいて感謝しております。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。

１１月の通信隊

11月も半ば過ぎ、あっという間に月日が過ぎて行きます。

通信隊から見える富士山もようやく冠雪

白い帽子をかぶった姿を見せています。

通信隊もすっかり晩秋の装いです。
雨上がりのある日、久しぶりに通信隊を一周しました。
通信隊は空からみると丸い空間で、その縁を一周すると約7000歩になります。
その中に水路が2本流れていて、近くの遊水地から来るのか、アオサギやシロサギ、
カモなどが姿を見せます。
この日は、悠々とアオサギが闊歩していました。

フエンスが張られた中の無人施設、すっぽり草に埋もれています。
大きく伸びたススキやセイダカアワダチソウが水たまりに映っています。

　　　　　　　　　　　　珍しくメスの雉が姿を見せました。
　　　　　　　　　　　　派手な羽色のオスよりもぐっと地味ですが
　　　　　　　　　　　　すんなりとした姿は美しい。

　　　　　　　　　　草刈りが行われた草地も草紅葉に染まりました。
　　　　　　　　　　空も高く気持ちいい雲が流れて行きます。
　　　　　　　　　　いよいよ本格的な冬に向かっていく通信隊
　　　　　　　　　　今年こそ猫のチューニャンを家に入れなければと思うものの
　　　　　　　　　　元気なので・・・迷っています。
　　　　　　　　　　（通信隊猫として生を全うさせたいと思う気持ちがあって）



ブログ更新がなかなかできません＾＾；
ネット状況が悪かったりしたこともありますが
もうひとつ気力が湧きません。歳かな・・・。

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ブログ友、未來さんが本を出版されました。
詩を書かれる未來さん、詩情あふれる文章と
どこか懐かしい気持ちになる小説でした。
（未來さんはすでに何冊もの童話集や小説を出されています）

ノスタルジア物語

• 作者: 山本 福敏
• 出版社/メーカー: 幻冬舎
• 発売日: 2017/09/26
• メディア: 単行本

ニャンコカレンダー

１０月の通信隊 草刈り前

１０月の通信隊

このチカラシバを撮った翌日に草刈りが行われ、草地はあっという間に
ただの広い荒地になってしまいました。
背丈ほどの草では防犯上問題もあるので仕方ないことなのですが、
少し寂しい風景になっています。

これらは草刈り前の写真です。

ムチムチの雉　美味しそうです＾＾




昨年実をつけていたところにヒヨドリジョウゴを見つけました。

丸い月が朝焼けの雲に消えていきます。





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朝ドラ「ひよっこ」が終わってしまいましたね。
職場の若い仲間が「私ひよっこロスになってしまいました」と言っていましたが
私もあのドラマの人々に会えないのがちょっと寂しいです。
東京オリンピックの頃の元気な時代と、その時代の家族が丁寧に描かれていました。
ボン♪ボン♪ボン♪　と桑田さんの主題歌もよかったですね。

「がんばっぺ！」　はい！！

9月の通信隊

台風18号は　あちこちに爪痕を残しながら日本を縦断していきました。
当地は、昨夜の2時ごろ雨風雷が最高だったようです。

雨戸を叩く激しい音を聞きながら、
小さい頃、台風が去った後裏手の林に栗拾いに出かけたのを思い出しました。
小さな山栗ですが、折られた枝の中に結構落ちていて、台風の後の楽しみでした。
それは楽しみだったのですが、その中に大きな栗蛾もたくさん落ちていて、
羽の大きな目のような模様が苦手てで、我を避けるのも大変でした。
栗蛾は家のガラスにもよく張り付いていて、
家の中を飛び回るもなら悲鳴を上げて逃げ回ったものです。
今はあのような蛾を見ることもありません。
（私が栗蛾と言っているだけで正式な名称はわかりません）




またまた　同じような写真ばかりですが「9月の通信隊あれこれ」です。


陽が昇るのがだいぶ遅くなりました。
前日風が強かったせいか、この日の朝は幻想的な朝焼けが見られました。
草の中に座り込んで、猫のチューと一緒に見上げます。
刻々と変わって行く空、ほんの数分のドラマですが
大きな大きな時間の中に巻き込まれて行くのを感じます。



その後、青空が現れ太陽に照らされて草地が走ります。
これもまた、美しい朝の光景です。

通信隊の草地は一面エノコロ草と若いススキの穂
朝露に濡れてキラキラと波打っています。
その中でひっそりと花を咲かせている数輪の朝顔
その間をこうろぎが飛び交っています。

いつもは草の中から見送ってくれるフーちゃんは、この日は杭の上から挨拶です。

9月12日　夕方6時頃の空
前回のブログにも7月の虹を載せましたが、これは9月の虹と夕焼け
虹はあまりに大きくて、全体を写すことができません。
全体を写すことができたら、この通信隊がどんなに広いかわかるのですが・・・。

この道を歩いてバス停に向かいます。
ヘビが横切ったり、キジが突然現れたりと野性味あふれる通信隊跡地です。







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トントン10歳、チッチ9歳
おなじ親から生まれた兄弟猫ですが、尻尾の長さの違いに笑えます＾＾

8月の通信隊 秋の気配

毎日の天気予報に一喜一憂している間に、季節は確実に移り始めています。
久しぶりに歩いた通信隊。
もうツルボが草地の中に姿を見せていました。
赤とんぼが飛び交い
蝉の激しい鳴き声に重なるように虫の声が聞こえています。
草地も穂をつけたエノコロ草が一面に広がっています。





そんな中、通勤時に必ず姿を見せて見送ってくれる「ふーちゃん」
途中まで追いかけてきますが、あるところになると立ち止ります。
長い尻尾が草に中でゆらりゆらり＾＾

相変わらずの通信隊の生き物たち。
見上げた時のカラスたちのパフォーマンスに思わず笑ってしまいました＾＾
この姿のまましばらくフリーズ状態でした。

7月の虹


7月13日の夕方、ふっと見上げた空に大きな虹がかかっているのが見えました。
その後、燃えるような夕焼け。
自然はいつもドラマチックです。

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ぐーたらな我が家の猫たち。

これは今年の夏の私の姿かもしれません＾＾

6月 梅雨入り前に

6月に入りました。
もうすぐ梅雨入りです。
昨年剪定に失敗したのか、庭のアジサイに花芽がなく
今年は花が見られないと思っていたら
ありました！　後ろの方に一輪。
その一輪からも季節のエネルギーを感じます。


最近楽しみにして見ているＴＶ番組に
「やまと尼寺　精進日記」があります（ＮＨＫＥテレ）

奈良県桜井市の山奥のお寺で
二人の尼さんとお手伝いの女性（まっちゃん）が
季節の恵みで作る精進料理が映されます。

とにかく明るいお3人で、山菜を摘む間も、料理を作る時にも
笑い声が絶えません。
身の回りで採れる山菜で作る精進料理が紹介されます。

＜山菜づくし膳＞
芽ミョウガとクコの実の混ぜご飯、豆腐と生麩の田楽（山椒味噌）
コシアブラと人参の白和え、ウコギの胡麻和え、山ウドの酢味噌和え、
山ウドの甘酢和え、山菜のてんぷら

その他、サンキライ（サルトリイバラ）の葉で包んだ餡餅

どれも美味しそうです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（Ｅテレより）



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
また　ご住職が活けられる季節の花も素敵です。

（Ｅテレより）

リキュウバイとセイヨウシャクナゲだそうです。
夏は空間を生かして涼し気に活けるとか
このダイナミックな活け方に
それこそ季節のエネルギーを感じました。

尼さんたちの明るい笑い声がまだ心の中に響いています。


（「やまと尼寺　精進日記」は月一回最終日曜日18時から　Ｅテレで）



<6月の通信隊　梅雨入り前＞

　　　　今年もチガヤがあちこちと　風に揺らされながら
　　　　キラキラと白い波を見せています。




子ガラスに餌を与えるカラスの親子
子ガラスはゲッゲッと甘えた声をあげて餌をねだっています。
その様子は　何ともほほえましいです＾＾

今年は草に埋もれて見られないかと思っていたキキョウソウ
草をかき分けてさがしてみました。
帰化植物ということで強い花です。
草の中で咲いていました。この花の青い色が好きです。


ノビルの花たちも　風の中で楽し気におしゃべりをしているようです＾＾




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いよいよ梅雨入りですね。
我が家のメダカもカタツムリも恵みの雨を待っています。