5月の通信隊 [日々の眺め]
5月の通信隊
バス停までの道のり、たくさんのヒバリたちが空高くさえずっています。
この草地の中にどれだけの巣が作られているのか
無事に巣立つまでどうか草刈りが行われない様にと祈る思いです。
それにしても大空独り占め、気持ち良さそうです♪
散歩に行くダイちゃん
後姿はまだ若々しいけど、飼い主さん80代、ダイちゃんも高齢です。
一日一日が勝負よと笑う飼い主さんの言葉、我が身にも重なります。
通信隊猫フーの目の先、毛虫がゆっくりと道を横切ろうとしていました。
まさか手を出すことはないだろうと思いながらも
渡り切るまで、フーの傍で見守りました。
通信隊は、今が一番気持ちのいい季節です。
***********************************
5月の18日、19日にかけて故郷を訪ねました。
高校時代の弓道部のOB会の誘いを受けました。同学年だけ6人。
腰を痛めているので遠出はどうかなと躊躇したのですが
「もういつ会えるかわからないのよ」という言葉に後押されて参加しました。
地元の温泉に一泊、温泉に入るのも忘れておしゃべりでした。
それぞれに大変な人生を送っていて、高校時代の話よりは今の状況の報告会でした。
布団をびっしり引き詰めた部屋の中で、友の寝息を聞きながら
無理して参加して良かったと思いました。
次の朝は那須に住む弟に迎えにきてもらい、父母のお墓参りをしました。
墓地に行くまでの田んぼ道、たっぷりと水が張られ、整然の植えられた苗、
遠くに那須連峰、つくづく懐かしく、ここが自分の原風景と思いました。
父も母もいなくなって、故郷は遠くなりました。
自分たちの家はすでに思い出の跡形もなく、
近くの神社の木が太くなっていたことに長い年月を感じました。
久しぶりの父母への墓参り
墓石の前に立つと「ようやく来てくれたのかい」という声が聞こえるようでした。
懐かしというよりも、深い安堵感に包まれているようでした。
空気もなにもかもここは「私の故郷」でした。
その後、弟の車で帰りの新幹線の駅まで送ってもらいまいした。
弟は那須に移住してもう何年にもなります。
車中、那須がいかにいい所かと語り続け
あちこちの山道を遠回りして車を走らせました。
途中、周りの山はどこもかも山藤が満開で、紫色に染められていました。
弟とは一つ違い、父母が亡くなぅてからは会う機会も少なくなり
本当に久しぶりにゆっくりと二人の時間を過ごせました。
弟たちの畑から眺める那須連峰
「しっかりしてくれよ」と弟の声に見送られ、西那須野駅から帰途につきました。
腰痛には少し辛い旅でしたが、無理して出かけて良かったと満足の小さな旅でした。
バス停までの道のり、たくさんのヒバリたちが空高くさえずっています。
この草地の中にどれだけの巣が作られているのか
無事に巣立つまでどうか草刈りが行われない様にと祈る思いです。
それにしても大空独り占め、気持ち良さそうです♪
散歩に行くダイちゃん
後姿はまだ若々しいけど、飼い主さん80代、ダイちゃんも高齢です。
一日一日が勝負よと笑う飼い主さんの言葉、我が身にも重なります。
通信隊猫フーの目の先、毛虫がゆっくりと道を横切ろうとしていました。
まさか手を出すことはないだろうと思いながらも
渡り切るまで、フーの傍で見守りました。
通信隊は、今が一番気持ちのいい季節です。
***********************************
5月の18日、19日にかけて故郷を訪ねました。
高校時代の弓道部のOB会の誘いを受けました。同学年だけ6人。
腰を痛めているので遠出はどうかなと躊躇したのですが
「もういつ会えるかわからないのよ」という言葉に後押されて参加しました。
地元の温泉に一泊、温泉に入るのも忘れておしゃべりでした。
それぞれに大変な人生を送っていて、高校時代の話よりは今の状況の報告会でした。
布団をびっしり引き詰めた部屋の中で、友の寝息を聞きながら
無理して参加して良かったと思いました。
次の朝は那須に住む弟に迎えにきてもらい、父母のお墓参りをしました。
墓地に行くまでの田んぼ道、たっぷりと水が張られ、整然の植えられた苗、
遠くに那須連峰、つくづく懐かしく、ここが自分の原風景と思いました。
父も母もいなくなって、故郷は遠くなりました。
自分たちの家はすでに思い出の跡形もなく、
近くの神社の木が太くなっていたことに長い年月を感じました。
久しぶりの父母への墓参り
墓石の前に立つと「ようやく来てくれたのかい」という声が聞こえるようでした。
懐かしというよりも、深い安堵感に包まれているようでした。
空気もなにもかもここは「私の故郷」でした。
その後、弟の車で帰りの新幹線の駅まで送ってもらいまいした。
弟は那須に移住してもう何年にもなります。
車中、那須がいかにいい所かと語り続け
あちこちの山道を遠回りして車を走らせました。
途中、周りの山はどこもかも山藤が満開で、紫色に染められていました。
弟とは一つ違い、父母が亡くなぅてからは会う機会も少なくなり
本当に久しぶりにゆっくりと二人の時間を過ごせました。
弟たちの畑から眺める那須連峰
「しっかりしてくれよ」と弟の声に見送られ、西那須野駅から帰途につきました。
腰痛には少し辛い旅でしたが、無理して出かけて良かったと満足の小さな旅でした。
ヒバリさんたちの巣と御自身の故郷を重ね合わせてらっしゃるのかな(〃'∇'〃)
草刈りが無事に巣立った後だったらヒバリさんたちも同じ感慨になるかも(^^)
by middrinn (2019-05-21 15:43)
自分自身の原風景は?と色々考えながら読ませて頂きました。
水を張った田んぼは、私自身も大好きな心休まる風景です。
転勤族だった父の影響で転校を繰り返した私自身の心の原風景は? 原風景を求め、旅をしたくなりました。
タックンさん、とてもいい旅でしたね。
by 風の又三郎 (2019-05-21 17:13)
恥ずかしながら、
タックンさんのブログの写真はぜんぜん写らず、
文章だけしか読むことが出来ません。
子供が来たら直てもらうことにします。
タックンさんの生まれは諏訪の方ですか。
美しい所で育ったのですね。
弓道部の懐かしい人たちとの出会い、
温泉に入るのも忘れてお喋りをされた。
私も四月に、残った兄弟五人で田舎にある墓参りをし、
夜遅くまで話をしましたが、とても好かったです。
タックンさんも良い旅になり、好かったです。
by 未来 (2019-05-21 17:41)
通信隊もタックンさんの故郷も、緑が綺麗な良い景色ですね~
タックンさんは弓道部でしたか。わたくしはやってませんでしたが、わたくしの卒業した高校は
福岡でも名高い弓道部の強い学校でしたよ^^ 中学時代の友人が弓道部に入っていました。
良い思い出ですね。弟さんとのひと時も素晴らしいです。景色を見ながらお話なさっているのが聞こえるよう。
腰痛は大丈夫ですか? お大事になさいますように。
by mimimomo (2019-05-21 19:45)
middrinnさん こんばんは。
そうかもしれませんね^^
通信隊の風景にいつも故郷をみているのかもしれません。
故郷とは体に浸み込んだ空気感なのだと今回しみじみと感じました。
middrinnさんの故郷はどちらでしょう?
by タックン (2019-05-21 20:03)
風の又三郎さん こんばんは。
水の張った田園風景、本当に心休まる風景ですね。
車を止めてもらってしばらく眺めてきました。
川と空とこの田園風景が私の原風景、心が帰る場所なのでしょう。行ってきて良かったと今しみじみ思います。
by タックン (2019-05-21 20:11)
未來さん こんばんは。
パソコン、どうしたのでしょうね?
私の故郷は東北、福島県です。
小さな町で、私がいた頃は人口も2万人近くいたのですが
今は半分くらいだそうです。
町はどこかひっそりとしていましたが、この田園風景は
変わりません。静かな田舎町です。
未來さんもご兄弟五人の会合、いいですね〜
私も久しぶりに弟に会って、改めて家族だった時代を思い出しました。
by タックン (2019-05-21 20:21)
mimimomoさん こんばんは。
そうなのです。高校時代は部活で3年間弓道をしていました。強くはなかったのですが、一度だけ高体連の全国大会に出場したことがあります^^
その後、何年か弓を引いていたのですが、もうこの腰痛では無理だとあきらめています。
久しぶりに訪ねた故郷、弟のおかげでいい旅になりました。
もう少し腰の具合がよくなれば、あちこち出かけたいのですが・・・。
by タックン (2019-05-21 20:30)
故郷はいいものです
そして幼い頃の親の思い出
家の思い出
兄弟だと共有できることがあって
しみじみとしますよね
by きよたん (2019-05-21 20:44)
故郷。懐かしい。
私の「まちおこし」の原点は故郷です。
by 夏炉冬扇 (2019-05-21 20:49)
私も父も母もいなく、住んでいた家もないですが、墓参りは年1回は続けています。
by takenoko (2019-05-22 04:55)
きよたんさん
きよたんさんの故郷もいいところですね〜
帰られる場所があって羨ましいです。
いっしょに育った場所に立つと特に言葉は
必要でなく、思いを共有できるのがきょうだい
なのかもしれませんね。
石川町は町全体が桜に染まる春が一番美しいです。
by タックン (2019-05-23 07:59)
夏炉冬扇さん
夏炉冬扇さんは故郷が別にあるのですか?
マルチにご活躍されている夏炉冬扇さん
「まちおこし」活動、その原点に故郷があるのですね。
私は懐かしがっているばかりです^^
by タックン (2019-05-23 08:11)
takenokoさん
私たちの年齢になると両親がいなくなっている人が
多数ですね。
お墓参り、年に一度くらいはと思うのですがなかなか
思うようでありません。
夢に「いつ来るの?」と母が出てくる時があります^^
by タックン (2019-05-23 08:17)
「一日一日が勝負よ」とは含蓄のあるお言葉です^^;。
笑顔で語るところがよいですね。
故郷が遠いところだと、行くだけでもタイヘンですものね。
ところで、記事の写真が表示されないのですが、私の方の
モンダイなのかな? それとも何か設定をいじってますか?
by sakamono (2019-05-24 00:02)
sakamonoさん こんばんは
「一日一日が勝負よ」ホント実感です^^
画像設定、変えたつもりはないのですが、見てみると
非公開になっていました。なんとか公開の状況になりましたが、いかがでしょう?
不具合で申し訳ありませんm(__)m
by タックン (2019-05-25 18:55)
久し振りの同窓会と古里でのお墓参り
充実した時を過ごされましたね。
長く古里や友と離れておられるので
懐かしさはひとしおだったと思います。
自分が生まれ育った古里があるのはいいことですね。
私もかつては古里がありましたが
その古里に帰ってもう40年近く経ってしまいました。
見慣れた古里ですが、毎年四季折々違った顔を見せてくれています。
by そらへい (2019-05-29 22:30)
そらへいさん こんばんは。
部活の仲間とは何十年ぶりという友人もいました。
故郷は距離的にはそんなに遠い所ではないのですが
腰を痛めてから遠出は無理と、お墓参りもご無沙汰でした。
今は風景だけに故郷ですが、その空気感とたちまち一体感に
なれるのが不思議でした。
そらへいさんの住まわれている所もいい所ですね。
その地にしっかりと根付かれた暮し羨ましいです^^
by タックン (2019-05-30 18:42)
再びこんばんは^^;。
リンク先の写真、見られました。
お手数でしたが、ありがとうございました。
by sakamono (2019-05-30 21:56)
sakamonoさん こんばんは。
わざわざありがとうございます。
どうしてそうなったかわからずじまいですが
見ていただけてよかったです^^
by タックン (2019-06-01 19:57)
自然がいっぱいの通信隊はいつもと変わらず広々とし気持ち良さそうです。
学生時代のご友人と温泉で一泊し色々語り合うチャンスがあったのは良かったですね。昔の話今の話とお話が尽きなかったことと思います、無理して行って良かったとありましたが本当にそうですね。ご両親のお墓まいりもでき有意義なお出かけになりましたね。私も久しぶりにお墓まいりをして来ようと思いました。私の母もやっときてくれたね、と言いそうです。
by yoriko (2019-06-20 19:54)
すっかりご無沙汰してしておりました。今朝テレビで通信隊のことが報道されていましたのでおたずねしましたら、素敵な風景に感動してしまいました。たっくんさんの故郷素敵なところですね。私も同じような田舎だったので思い出してしまいます。ご両親のお墓詣りや弟さん、旧友との再会ができて良かったですね。腰痛良くなりますように、お大事になさってくださいませ。
by 風船かずら (2019-06-21 09:56)
yorikoさん こんばんは。
お久しぶりです^^
体調不良もあぅてすっかり出不精になっていましたが
仲間の熱い思いに誘われて、ようやく故郷を訪ねることができました。何十年というブランクもあっという間に埋まりました。不思議ですね^^
気になっていた両親の墓参りもできましたが、不義理を詫びながらもやっぱり守られているような安堵感がありました。
yorikoさんも幼馴染さんたちとの楽しい時間を過ごされたのですね。
yorikoさんはみなさんのマドンナだったのですね^^
by タックン (2019-06-21 20:09)
風船かずらさん こんばんは。
こちらこそすっかりご無沙汰をしております。
ようやく一年ぶりに更新したのですが
もう息切れ状態です^^;
朝のTV,私も連れ合いが録画していたのを見ました。
ミステリーサークルという紹介でしたね。
以前はあの真ん中に高い鉄塔がありました。
今はただただ広い草地、このままでいいのですが・・・
そろそろ整備が始まるようです。
腰痛、なかなか思うようでありませんが、今回故郷に行って来れたことがすこし自信になりました。
もう少し外に出なければと思っています。
ご心配をありがとうございます^^
by タックン (2019-06-21 20:23)
こんばんは。
大変ご無沙汰しています。
更新されていたんですね。ちょっと出遅れました(^^ゞ
久しぶりにお元気そうなご様子、とてもうれしいです。
だいちゃんやにゃんの姿もお久しぶりでに見ることが出来て嬉しいです。(^^)
故郷にも行かれたんですね。
故郷や、昔ちょっとだけでも住んでいたりすると、懐かしくてちょっとキュンとします。
腰はいかがですか?お大事にしてくださいね!!
by トリエル (2019-06-23 00:52)
トリエルさん こんちは。
こちらこそすっかりご無沙汰で申し訳ありませんm(__)m
月一回くらいは更新をと思いつつ、それもなかなか・・・
体調のせいか、もう一つ気力が湧かないのです。
私と同じように、ダイちゃんもすっかり歳をとって、散歩もヨタヨタと私たちを引っ張り回した元気はなくなりました。
ちょっと寂しいですね。
仲間の誘いに後押され出かけることになり、気になっていた父母のお墓参りができたことはよかったです。
今度はいつ行けるか^^;
トリエルさんもお元気そうで何よりです^^
by タックン (2019-06-24 10:52)