街に色とりどりの晴れ着が舞って・・・：日々の眺め：SSブログ

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街に色とりどりの晴れ着が舞って・・・　[日々の眺め] [編集]

　　今日は、職場の同僚のお父上が亡くなり、その告別式に行ってきました。
　　６２歳とか、まだまだお若く、その死を惜しむ人たちでいっぱいでした。
　　葬儀は自由葬で、たくさんのお花と、故人がお好きだったという音楽が
　　流され、故人ゆかりの方たちが次々と「お別れの挨拶」をされていました。

　　その音楽のなかに　「心さわぐ青春の歌」がありました。
　　原語で歌われていましたが、日本語訳だと

　　　　　　　　　われらのおもいは　それはただひとつ
　　　　　　　　　なつかしき祖国　永遠に栄えよ
　　　　　　　　　雪や風　星も飛べば　　　　　　
　　　　　　　　　わが心は　はや遠き地に

　　　　　　　　　いかなる不幸が　たびかさなるとも
　　　　　　　　　二人の友情　永遠に変わらず
　　　　　　　　　雪や風　星も飛べば
　　　　　　　　　わが心は　はや遠き地に

　　　　　　　　　嵐が吹くとも　進め若者よ
　　　　　　　　　偉大な目的　遂げる喜び
　　　　　　　　　雪や風　星も飛べば
　　　　　　　　　わが心は　はや遠き地に

　　　　　４０年くらい前に　学生たちの間で歌われていた歌です。
　　　　　故人も、若き学生時代、熱い思いで青春時代を送られたのでしょうか。

　　　　　思いがけずこの歌に出会い、若かった日々を思い出しました。
　　　　　狭いアパート、積まれた本、次々とあけられたウイスキー瓶、たばこの煙
　　　　　デモ・・・恋（？）・・・

　　　　　ダメ！ダメ！　センチメンタルですね。この辺で。。。

　　　　　帰り道、同じくらいの歳の同僚と話しました。
　　　　　自分の時はどんな曲がいいかなぁ～と。
　　　　　同僚は、モーツアルトで・・・と、モーツアルトもいいけど
　　　　　私は　たぶん井上陽水。みんなに口ずさんで欲しい。。。

　　　　　奇しくも、今日は成人の日。
　　　　　若い人の出発にふさわしい　青空。
　　　　　街に　色とりどりの晴れ着が　舞っていました。
　　　　　まぶしい時代、大切にして欲しいですね。
　　　　

2006-01-09 21:09 nice!(4) コメント(8) トラックバック(0)

nice! 4

団塊世代には、ある連帯感がありますね。
この歌は知らないけれど、ジョーン・バエズ、ＰＰＭ、ボヴ・ディランなどを背伸びして聞いた覚えが・・・
自分の時は仲間がねぶた囃子をやってくれると思われます・・・
by (2006-01-10 08:25)

だんだん年齢がばれましたね（＾＾）
団塊も団塊、団塊ど真ん中の歳です。
やっぱり、陽水より舟木一夫ですかねぇ～（＾＾
こぎんさんは　そう　ねぶた以外にないでしょう！
by タックン (2006-01-10 19:30)

タックンさん、こんばんわ！
私もこの歌は知りませんけれど・・・。
ベンチャーズでは賑やか過ぎますし、
ポールアンカ、ニールセダカでは古過ぎて
皆さんがご存知ないかも知れませんね。
by 絵瑠 (2006-01-10 21:00)

ポールアンカ、ニールセダカ、いいですねぇ～♪
この方はシャンソンもお好きだったらしく、語りかけてくるような曲が
心に沁みました。
by タックン (2006-01-10 21:37)

タックンさん、
私も、吉田拓郎に井上揚水だわ。
ボヴ・ディランの、Honestyもたまらない。
みんなが、貧しくって、燃えていて、元気があったよね。
そうね、旅立つときは、サラブライトマンで、TIME　TO　SAY　GOODBYEをお願いしようかな。
by ｍａｍｉｒｅ (2006-01-11 00:23)