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2023年 1月 点景 [日々の眺め]

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明けましておめでとうございます

今年もよろしくお願いいたします
。 

                            2023年 元旦                           


1月 点景


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            冬の日の 黄昏時の 風の音

  


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2023年のお正月
何事もなく、静かな年明けでした。
毎年、今年こそはと願いを立てるのですが
今年は無事に一年を過ごせればいいとそれだけです。

昨年は4匹いた猫の中の1匹、チッチが14歳で旅立ちました。
残る3匹も老齢です。昔はよく飛び跳ねていたのに、今は終日寝ています。
我家に猫が3匹いるとは思えない静けさです。
夜は私の枕もとで寝ているのが多くなりましたが、
その優しい寝息がなんとも幸せに感じます。

老猫の 寝息途切れる 冬日かな

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師走 [日々の眺め]

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師走です。
朝方のピリリとした寒さの中に身を置くと、いよいよ冬が来たことを実感します。
まだ不安定な腰を気にしながら、いつもの散歩コースを歩きます。

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外猫フーの元気な姿を確認
フーは休憩で座る私の膝にとことこ寄ってきて膝に上に乗ります。
子猫の時、通信隊で出会った猫。
首輪が汚れきっていて迷子になったのか、捨てられたのか
すごい形相で持っていたパンに食いつきました。
それから何年過ぎたでしょう、相変わらず外猫のまま自由に飛び跳ねています。
家にと思いながらも、我が家も他に老猫3匹がいるため、
どうしたものかと思いながらも朝夕の餌やりを続けています。

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腰の具合がまだ本当ではなく、自由に行きたいところに行くという事ができません。
私の行動範囲は家の中を中心に本当に狭く、なにもしないまま、
それでも月日はあっという間に過ぎています。


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断捨離の一環で本の整理を始めました。
洋服などは簡単に捨てられるのに、本は一冊一冊ごとに手が止まってしまいます。
もう読むことも絶対ないなと思いながらも、その本を買った当時の自分の心境が
甦ります。

今回思いとどまった本


『猫・大通り』武田花写真集

裏町やそこで生きている猫だけの写真集(人の姿はない)。 
ところどころに挿入されている文章がまたいい。
武田花さんの本は、読み終えると「あぁ〜 もっと自由に生きよう」
といつも思わされる。



『生きる歓び』保坂和志

この本は子猫を拾うたびに何度も読んだ。我が家の猫のバイブル。
手元にないがこの作家の『この人の閾』ももう一度読んでみたい。


『富士日記』武田百合子

この本は何度読んだことだろう。
どこからも、いつ読んでも楽しい。
今回入院していた時、同室の90歳の女性が
この『富士日記』を愛読していると話してくれた。

その他、内田百閒の『阿房列車』『ノラや』ほか内田百閒さんの本など
結局、何も捨てられないままほこりを拭いて終わりとなった。
断捨離はいつ終わるのだろう。



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土日の楽しみにTVで競馬を見ることがあります。
賭けることはありませんがついつい夢中になっている自分に驚きます。
馬につけられるユニークな名前、パドックで馬の調子を予想する楽しみ。
そして疾走する馬の美しさ。

今日もTVにかぶりついてしまうのです^^

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立冬も過ぎて [日々の眺め]

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11月に入ったと思っていたら、もうカレンダーは立冬も過ぎて月半ばを走っている。
今日は月一回の句会。句会と言ってもシニア世代の5人くらいの会だ。
句会の会場が3階にあり、しかもエレベーター無し。
腰を痛めてからその3階までの階段の昇り降りに自信がなく、投句だけで参加している。
仲間の人たちはもう何十年もやっている人たちで、初心者の私はオタオタしてしまう。


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自分で言うのもなんなんだが、私の俳句は素直なだけで深みがない。
自分の眼で見たままに写生している。
そんな句でも仲間はどこかしら一点はほめてくれる。だから続いている

今月の投句(10月・11月)

  猫の声 月食の町 静まりて
 
  西日射す 古道具屋や 秋深し

  老猫の 寝息途切れる 冬日かな

  微笑みを 残したままに 捨案山子

  走る去る 赤いスニーカー 秋澄めり


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最近読んでいる本

川上弘美「わたしの好きな季語」

  季語を通して俳句的日常を語るエッセイ集
  もともと好きな作家なので思わず注文、やさしい語り口に味わって読んでいる。
  

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友人がガパオライスを作ったと届けてくれた。
丁寧に作られたガパオライスはちょっとタイの香りがして美味しかった。
友人は思うように外に出られない私をいつも気遣ってくれる。
前日は近所の人が柿をたくさん届けてくれた。

みんなに見守られている幸せ。

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