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連休日記 5 [日々の眺め]

トントンの起きろコールを布団をかぶって無視
頑張って(?)6時まで寝ていた

10時 愛車(自転車)に乗って買い物に行く
途中 蔦が絡まる家の前を通る 蔦が青々として美しい
それにしてもすごいなぁ
家の中はどうなっているのだろう


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午後から また妹の裏山へタケノコ堀に出かける

ほんの数年前までは 遊園地だったドリームランド跡地には
薬科大学が誘致され 公式野球場 市営の公園墓地が緑の中に点在している
ドリームランドの正面に植えられていたヒノキはそのまま残されて
今年も美しい新緑の並木を見せている


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                              薬科大のフェンスに 薔薇が一輪




      詩を書いてみた



                 暖かい南風を受けながら
                 空を仰いでみる

                 この空は ずっと北の哀しみの町までも繋がっている

                 想像すること

                 いつもの日常を奪い去られた暮しを
                 大切な家族を 大切な仲間を 大切なペットを
                 失ってしまった深い喪失感を

                 私たちは想像しなければならない

                 想像することは 寄り添うこと

                 五月の空を
                 たくさんの沈黙に込められた言葉が
                 風に乗って届けられる

                 いつか かならず蘇る その日のために 
                 私たちは ずっと想像しなければならない 



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妹の家は 薬科大学の裏手奥
横浜とは思えないほど辺鄙なところにある

タケノコ 5本収穫
雨が降った後の竹林は あちこちにニョキニョキ 賑やかだ
大鍋で茹でて 近所のババ連仲間に届ける
ドッと疲れがでた


今日の夕食   カレー  カブとキャベツとセロリのサラダ  タケノコの煮物

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連休日記 4 [日々の眺め]

5月2日 月 晴れ

5時起き。
猫の世話 洗濯 弁当作り 朝食 ゴミ出し

7時 出勤
 
通信隊を突っ切ってバス停へ
途中 両手にごみ袋を抱えた男性と連れちがう
足元の空き缶を拾うと さっと袋の中へ

ーおはようございま~す いつも ゴミを?
ーまぁ ただ歩くのも なんだしねぇ
ーゴミが少ないと思っていたけど そうだったんですね
ーいやいや 趣味だよ 趣味

と笑う いいなぁ~ なんだか楽しくなる

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連休のなか日
それにしても眠かった
何度も睡魔に襲われ 長い一日
昼休み メンバーさんたちのカードゲーム「うの」に参加
色合わせのゲームで メンバーさんたちにはわかりやすいのだ。
カードは みんなオープン なんとも開放的なゲームになっている。
笑いと奇声のなか いつの間にか 本気になっている私^^

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                      思い思いの姿でたち並ぶ木々
                      この木を見るたびに ホームのメンバーさんたちを思う。
                      「知的障害」という言葉でひとくくりにされてしまっているが
                      ひとりひとりの感性は それぞれに個性的で魅力的だ
                      ひとつひとつの木であることに 意味がある。


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韓国歴史ドラマ「イサン」が終わって 今度は同じく歴史ドラマ「トンイ」が始まった。
日曜の夜が楽しみだ。
楽しみといえば BSで「山田洋次が選ぶ日本映画100選」(だったかな?)も放映されている。
古い日本映画ファンには目が離せない。


今夜の夕食  カレイの煮付け 新キャベツとハムの炒め 蕗の炒め煮 味噌汁(エノキ 揚げ トーフ)
                                            
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連休日記 3 [日々の眺め]

5月1日 (日) 曇り午後雨

今朝も5時起き
ややどんよりとした空を見上げながらダイちゃん散歩
いつものコースをゆっくりと歩く。
 
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草刈り跡に チガヤがキラキラと揺れていた。
チガヤは外来種だとか 刈られても刈られても出てくる。
ダイちゃんは 写真を撮る私にしびれを切らし
早くしてよ~とばかり吠えたてる。

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午後から 図書館

『天地有情』 南木佳士
『ぐるりのこと』 梨木香歩
『「三十歳までなんか生きるな」と思っていた』 保坂和志


図書館の書棚に 以前junsbarさんに薦められてよんだ
宮本常一さんの『忘れられた日本人』を見つけた。
地方を隈なく歩きながら 日本人の暮らしを綴ってきた本
日本の原点が語られている。
今回の被災地にも たぶん宮本さんによって語られてきた村々があったはず。


雨風が強まっている中
6個380円のグレープフルーツを買って帰る。


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夕方 町内ババ連のお一人 Oさんがミニバラの苗を届けてくれた。
コーヒーを飲みながら しばし町内うわさ話で盛り上がる。
こんな時間が なんとなくホッとする。

今日の夕食 

  一人ご飯だったので簡単  タケノコご飯の残り  しめサバ キャベツの味噌汁 蕗の炒め煮


ホームはカレンダー通り 明日は出勤だ。
同僚というか上司が 連休を利用して東北にボランティアに行っている。
遠くなんとか思いを託したい。


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連休日記 2 [日々の眺め]

4月30日 土 晴れ 風強し

今朝も トントンに起こされた。
5時。 いつもの週末と同じように ダイちゃんの散歩に出かける。
連休だからだろうか 通信隊はウォーキングをする人でいっぱいだ。
「おはようございます」の声が行き交え 
その合間を縫うようにホーホケッキョの声が響いてくる。 

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トコトコと土手を上って来るカモのつがいを見つけた。
興奮するダイちゃんの前を 腰を振りながらトコトコ トコトコ
可愛いなぁ~♪

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風が強かった一日。
土の中に埋もれていたビニールひもをくわえて飛び去ったカラスの羽がボロボロだった。
そろそろ巣作りが始まっているのだろう。

今日の歩数は12,735歩。

今日の夕食  タケノコのちらしずし 塩秋刀魚(干物) 蕗の炒め煮 カブと春キャベツの漬物
         タケノコ入り野菜スープ

         今日もタケノコづくし 美味しい美味しいとあるだけ食べ続けるのだが 
         この後 いつも胃を壊すのが毎年のこと わかっていてもやめられない^^


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いつもご訪問をありがとうございます^^
連休のあいだ とりとめのないことですが毎日を記録してみようと思っています。
さらりと読み流してくださいね。
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連休日記 [日々の眺め]

4月29日 金 晴

連休初日 ゆっくり寝ていようと思っていたのに
4時40分 猫たちに起こされる。
特にトントンは 胸の上にドガっと乗ると 爪で顔をひっかくのだ。

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午後から 畑
毎年 夏野菜を植え付けるこの時期だけ 畑を手伝う。
空はややかすんだような青空
タンポポがいっせいに花穂を開き 野辺は黄色いじゅうたんだ。
遠くキジの高鳴きが聞こえてくる。
頭上でヒバリも賑やかだ。

ゴーヤ かぼちゃ ズッキーニ ナス シシトウを植え
インゲン サニーレタス オクラの種を蒔く。


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体を動かすことはいいことだ。
3・11の震災以来 どうかすると気持ちが下降気味で
自分の発する言葉を上手くコントロールできない気分だった。

草野球をする子どもたちの「オ~レ!オ~レ!」の声が聞こえる。
その声を聞きながら 生きることは「今」を生きることなのだと改めて思う。
過去も 未来も 失うということはない。失うのは「今」 この瞬間なのだ。


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今年も我が家の畑ガーデンを彩るチューリップ。
寄り添う花にそれぞれの表情があって楽しい。


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夕飯は 妹の家で採ってきたタケノコご飯 筍と新ジャガとさつま揚げの煮物
     新玉ねぎのサラダ  ベビーホタテの味噌汁

原発の状態がやや落ち着いてきた様子 少しホッ。 
一方 計画避難を余儀なくされている人たちのこれからの暮らしを思う。

南木佳士『ダイヤモンドダスト』(文庫)の続きを少し読む。

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桜の下で [日々の眺め]

             久しぶりにちょっと遠回りをして買い物に出かけました。
             見渡せば どこもかも春色一色
             桜が霞のように風景を染めていました。

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         誰もが心に重いものを問いかけられた 3月11日の大震災
         こころなしか桜の花色も どこか控え目に見えてしまうのは
         私だけでしょうか。
         
         来年の春には もう一歩  そしてまた一歩
         桜の下で 誰もが平和ないっときを過ごせますよう・・・
                

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記憶する日 [日々の眺め]

さっと 黒い影が横切って行った

ド~ン!

タイヤの音をきしませて 車が立ち去って行く

残されていたのは・・・黒い子猫

四肢を痙攣させて 横たわっていた

あぁ~ 轢かれてしまったのだ

思わず抱きかかえ 路肩に横たえる

轢かれちゃったかぁ・・・

一緒にその瞬間を目撃した男の人の声が残されて

気がつくと 私の両手は真っ赤な血で染まっていた


とにかく家に連れて行かなくては

子猫の体は 抱えた両手のなかでくたくた揺れている

大丈夫  大丈夫  大丈夫!

こんなに温かいんだもの 大丈夫

・・・・・・・・・


家に横たえた小さな体は ピクリとも動かない

口から流れる血

片目が飛び出している

こんなに温かいのに・・・こんなにつやつやしているのに・・・

何度も体をなでてみる

ふっと目を開けて 生き返ってくるのではと

何度も何度も 体をなでてみる


真っ黒い子猫だった

野良だったのだろうか

一瞬にして 生の終わりがやってきてしまった

その瞬間まで 生きていたのだ

楽しいことがあっただろうか

少しでも幸せな時間があっただろうか

誰も知らない 黒猫子猫の死


記憶する日にするよ


2010年11月1日 午後6時25分

その時まで 生きていた黒猫子猫 



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8月 あれこれ ニャンコと夏休み [日々の眺め]

可愛いでしょ^^

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            久しぶりに 地球のネジ巻き時計(^^)を見ました。
            夏草に覆われながらも ネジを巻き続けていたのでしょうか。
            花に囲まれたネジ巻き時計 なんか嬉しくなって
            思いっきり大きくネジを巻いてきました(もちろん こころの中で^^)




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           我が家の猫たちが こんな風に一堂に集まるのは珍しい。
           飛び込んできたこがね虫を追いかけています。
           順番に こがね虫にアタック! 

           それにしても 誰が誰だか・・・地味地味猫軍団です^^


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朝夕 頬をかすめる風が少し涼しく感じられるようになりました。
草むらにバッタが飛び交っています。
我が家の畑は 朝顔やゴーヤ かぼちゃにミニトウガンの蔓が絡まりあって 草ジャングル状態です。
それでも一時の勢いがなくなって 季節が確実にまわってきているのを感じます。
夏休み中 ほとんどヒッキーさん状態でしたが 
体の中の古いエネルギーが放出されて 新しいエネルギーが充電されたような・・・
明日から また頑張らなければ。


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                    今日は終戦記念日
                    従軍看護婦だった母のキリリとした制服姿が浮かびます。         
                    白い帽子に赤い十字
                    たくさんの負傷兵の叫び声が刻まれて・・・

                    8月は 祈りの月ですね。


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連休の鎌倉へ [日々の眺め]

友人から布絵展の案内状が届き まったく知らない作家さんでしたが
連休の鎌倉に行ってみるのもいいかなぁと出かけました。
簡略な地図をたよりに駅から歩きました。
鎌倉は想像どうり 人 人 人 

目的地にはなかなか着かず あちこちまわり道をしながら散策
鎌倉は どこを撮っても 絵になる町です。

画廊はだいぶ奥まった住宅地にありました。
布絵は それぞれ表情豊かで 見ている方も思わずにっこり
緻密な手仕事 本当にすごいなぁと思います。

写真のあれこれ
この日の鎌倉が感じられるかな
適当に並べてみました^^

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鎌倉に行くと どういうわけけか いつも小津安二郎に出会う。
今回は5月30日に映画会をするというポスターだったが
なんだか嬉しい。映画・・・見たいな。

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水辺の春 [日々の眺め]

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土曜日 午前中仕事に出ることになり 
買ったばかりの自転車で出かけました。
さすが電動アシスト自転車
どんな坂道でもスイスイでした。
坂道で 少し力が落ちるとお尻を押してくれるように力が加わります。
今更ながら  んんん・・・優れもんだわ~~!!



帰り道 少し遠回りしてサイクリング
山の上は桜が満開の市民の森ですが
自転車では登れず 下の川べりの道を走りました。


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                川沿いの木々は もう新しい芽が芽吹いていて
                緑がまぶしいほどでした。
                その緑をいっそう鮮やかにしているのが山吹の花
                きれいでしたよ~~♪
                でも もう山吹の花が咲いているのですね
                田舎では5月頃に咲く花だったような・・・
                


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                      人影が途絶えた山道に チッチっと鳥の声
                      木漏れ日がゆらゆらと差し込んでいました。


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黄色いチューリップを見つけました。
私は なぜかチューリップの花が大好きなのです^^


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           どんな小さな川でも 水のある風景は癒しの場所になります。
           いろいろなことが ゆるゆると流れていくような・・・


           この日 ようやく春が来たことを実感しました。

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